進藤冬華の滞在日記
西山荘へ行く
2020年11月6日

市役所の方が私が滞在する鯨ヶ丘やその周辺の散策マップを届けてくれた。
たくさんの散策マップを見ながら、色々な視点で路地を歩くことができるんだなあと感じる。ここに暮らしていれば、私のように急がなくても何度も何度も時間をかけて見ていくことができる。
今日は、その中の新宿町散策マップを手に鯨ヶ丘から西山荘まで歩いた。
お昼頃鯨ヶ丘出てまず、西側にある丘を目指す。
西山高校から丘を登る。景色は鯨ヶ丘となんだかだいぶん違うように感じる。
上に行くにつれて私がこれまで鯨ヶ丘から西山公園を見ていたように、西山公園や久昌寺から鯨ヶ丘が見えた。
鯨ヶ丘から見ていたときは、あちらに何があるんだろうと思っていたら、この西山公園だった。
西山公園の頂上から西山荘まで標識には700mと書いてある。
今は紅葉が始まったばかりでところどころ赤くなり始めたもみじがある。
森の中は色々な鳥の声で騒がしいほど。木々が生い茂る林道には私しかいない。
イノシシなどの野生の動物に会いたくなくて、鍵についた鈴を大げさに鳴らしながら歩く。

そうこうしているうちに、森を抜けて小さい住宅地を過ぎ、西山荘がある桃源についた。
お土産やさんを抜けると、不意に立派な日本庭園が現れた。
抹茶と和菓子を出すお茶室がありそこに立ち寄ることにする。ここは池に囲まれたお茶室。
季節ごとに色々な花や自然を楽しめるとお茶室の方が教えてくれて、外の縁側のようなところも見せてくれた。
紅葉が進んだら、もう一回来たいなと思った。

そのまま庭園を進むと、とっても大きな杉の木々が見える。
その奥に徳川光圀公(水戸黄門)が最後の10年を過ごした西山荘があった。こんな山奥に隠遁していたなんて、どういうことなんだろう。
蝋人形が突然喋り出して仰天した。
笹や、イチョウ、もみじ、池や小川など変化に富む庭を眺めながら過ごすのは心地好さそうだ。

帰りは、車道を通って西山公園に戻って来た。若者がタバコを吸っていた。
そこから久昌寺の墓地を通って降る。西山高校では原付の講習会が行われているのが見えた。
鯨ヶ丘に着いたら16:00近い。今日の歩数は14000だった。

今日はかなり充実した散策になった。
住宅地から公園、森林とお寺や史跡。変化に富むコース。
鯨ヶ丘とは全然違う歩く体験だ。
常陸太田は歩くだけで楽しい。
もっともっと歩こう。