青木真莉子の滞在日記
煙をあげる場所へ
2020年11月5日

プロジェクトのクライマックスである、薪ストーブで漫画を燃やして、お祈りする場所を探しにいった。

と、その前に中学校へ「いし」と「言葉」のお願いへ行く。
久しぶりの学校はなんだかオフィスみたいだった。きっと私が子供の頃と比べたら、色々な事が様変わりしてきたんだろう。存在は変わらずあっても、学校が学校でなくなり、先生が先生でなくなる日もくるんだろうか。きっとその頃には、私、婆ちゃんか死んでいるな。。云々
学校では、とっても明るくて面白い美術の先生を紹介して頂き、協力をお願いする。私の拙い説明もしっかり聞いてくれて、何人か興味ありそうな子にあたってくれるそう。ありがとう先生、よろしくお願いします。

そしていよいよ場所探しに。先ずは神社まで。
お邪魔した場所は大きな鳥居を車で通るという、ダイナミックな神社であった。
立派な雌鶏と雄鶏は放し飼いに、大きすぎるおみくじ、ピカチュウ&ドラえもんの石と、なんとも個性的な神社。ここはもうすでに世界が完成していて、どうにも介入する余地はなさそう。残念、面白かったけどね。

さて次の場所の海まで移動。
海岸に着くと、ここがとても静か。鵜も飛び、大きくえぐれた岩が立つ素敵な海岸でした。
速攻でここに決まりです。

 

その後、海岸目の前の、レストラン CAFE & DINING海音で美味しいご飯。
料理に使う塩も昔ながらの製法で、なんと土器で焼いて作っているのだ。ほのかに甘い塩も頂いて、満足。ご馳走様でした。

ご飯を食べたら、展覧会の打ち合わせに日立市郷土博物館へ。
学芸員さんと会場を確認した後、作品と一緒に展示する収蔵品を選びに収蔵庫へ。
収蔵庫には沢山の歴史を語る品が保管されていて、始終興奮。いくらでも居れるな〜と思いながら、選んでいきます。
そんな中、とても素晴らしい出会いがあり、薪ストーブで漫画を燃やす際の火種を、火おこし機で起こせる事になりました。
思いがけない展開。
プロジェクトが面白く変化してきて、嬉しい。

さーさー
そろそろ漫画にも取り掛かかろう。

つづく